まずはこれを見ていただきたい。
旦那が作ったスープ。この写真ではちょっと赤っぽく見えるが実際はもっと紫色のスープ。 |
ラトビアではビーツ料理が色々とあるのでピンクのスープやポテトサラダなどに最初はギョッとさせられるものである。だが、もうかれこれ20年も住んでいるとピンクの食品は普通に格下げ済みである。今回驚いたのは紫だったからである。
この写真は骨付き鶏肉で出汁を取って具にはニンジンとジャガイモ、そして少しご飯が入っているというものである。一体何がこのスープの色を紫にしたのか。
それはにんじんである。
いつものスーパーでいろんな色のにんじんのパックを買ったのである。旦那は普通のオレンジのにんじんと黒いにんじんを使ったという事なので、紫いろは黒いにんじん由来だと思われる。
いろんな色のにんじんのアソート。この黒っぽいやつを使ったそうな。 |
黒っぽいにんじんはアントシアニンを多く含むので、まあ、スープが紫になってもおかしくはないわけである。
ちょっと驚いた管理人であった。
2 件のコメント:
管理人さん こんにちは。カラフルな色の人参はこの辺りでも作られていてカラフルがゆえにいいお値段で売られています。黒のものは買ったことがありますが蒸すと美味しそうな色にならないのが難点でした。スープにすると綺麗な紫とは。今度スープで使ってみます。和食では出会えない色です。
昨日のバラエティで大阪万博のことをしていました。回転ずしのK寿司で世界の70か国の料理をレーンで流しているそうです。バルト館にラトビアと一緒に出展しているリトアニアの料理としてシャルティバルシチュイ ビーツのスープを出しているそうです。ラトビアのビーツのスープと同じような味なのかなあと思いながらラトビアで飲んだスープを思いだしていました。
こんにちは、紫陽花さん。
私はこちらで初めてカラフルな色のニンジンを見ました。細い品種ならオーブンで焼いておしゃれな副菜になるなあと思っていましたが実物は普通のにんじんの太さでした。旦那は薄い輪切りにしてスープへ入れていました。普通のオレンジのにんじんも同じように一緒にスープへ入れてました。黒いにんじんはなんだか硬めですね。
その回転寿司、面白いですね。リトアニアのスープもビーツの冷製スープなのでラトビアのものと味はほとんど同じだと思います。
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