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2025年6月10日火曜日

永住許可の更新完了

 五月の半ばにEUの永住許可の5年ごとの更新手続きをした管理人である。

パスポートのハンコが押されているページと記載事項ページの写真と申請書類一枚そして更新手続き用の費用を振り込んだという銀行のウェブページのスクリーンショットをe-mailで送っただけの更新手続きであった。しかも「更新手続きお願いします」というようなメール本体も書かず、ただ添付書類として必要書類を付けて、メールタイトルに「永住許可更新」と書いただけである。更新手続きは1ヶ月なら一番安く1週間以内にというような場合は高くなるのである。

もちろん、何の問題もなく更新許可がおりたのであとはIDカードを受け取るだけである。IDカードには生体認証が組み込まれるので移民局へ出向いて写真などを撮ってもらってという作業が必要である。これはネット上で予約を入れることができるようになっているのである。だが、移民局はいつも予約でパンパンで取れた予約は七月半ばであった。移民局も予約パンパン状態を把握しているので九月までに出頭すれば良しということであった。余裕である。

ラトビア移住20年となる管理人だが、こういう手続きは年を追うごとに簡単になっていく。今思うのはあと5年後までに日本のデジタル化がどこまで進んで年金申請が全てオンラインでできるようになってくれるのかどうか、ということである。無理だろうなあ。

2 件のコメント:

紫陽花 さんのコメント...

管理人さん こんにちは。ネットで手続き完了に慣れてしまうと日本の遅れにはイラっとさせられるかもしれません。マイナンバーですら未だに手続きしていない人が周囲に一杯います。ネットで繋がることへの不安やら不信感が便利さより勝っているからのようです。国保で1か月の支払いがオーバーした時手続きなしで自動的に事が進んだのは便利だと思いました。管理人さんが期待するほどのスピードで事は運んでいないのが我が国の現実だと思います。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、紫陽花さん。
そうですね、もうラトビアでは免許証の更新受け取り(目の検査がある、10年に一回)とIDカードの発行(5年に一回)ぐらいしか役所関係へ出向いていくことはない感じです。紙系もほとんどありません。
年金の受給開始手続きとかおそらく今のままだと紙の書類を日本へ送ってということになるのだと思うと胃が痛いです。私の場合マイナンバー制度ができる以前に出国しているのでマイナンバーすら発行してくれないんです。どこへ文句を言って良いものやらわからないので、とりあえず外務省の「ご要望」というところに定期的に要望を書いてます(笑)