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2025年6月26日木曜日

のんべんだらり

もしも永遠の命があるなら、のんべんだらりと過ごしていくのが一番の贅沢なのだろうと思う。残念ながら限られた命を持つ人間はやりたいこととかがあるのでそれを達成するにはキリキリと働かなくてはならない。だが、考えてみればやりたいことがなければ、もしくはやりたいことをやり尽くしたら、のんべんだらりと過ごすこともできるのである。

難しいのはその辺りの見極めで、贅沢したいとかそんなことなら簡単なのである。贅沢はお金さえあればできる。少しお金を貯めてのぞむ贅沢をするのはそんなに難しいことではない。それより、いってみたい場所、やってみたいこと、といったことは結構難しい。お金の問題ではなく本人の思い切りの問題である。そして思い切りは年齢とか病気とかが背中を押してくれることもある。もしも、なんとなく心の中で燻っているやりたいことがあるなら、今動いた方がいい。管理人はそろそろ色々後悔なくのんべんだらりと過ごせるような気がしてきている。

一つだけ、昔からちょっと達成したいと思っていることはあるのだが、それももう種まきはとうの昔にしてあるので実るのか実らないかのみきわけだけである。

8 件のコメント:

さんさん さんのコメント...

種まきしてあるお楽しみのタネ、いいですねぇ。 芽ぇだしたらきっとおしえてくださいね。あ、もう教えてある?
あ、そうかぁ、こないだのアレですかぁ?

Mikija さんのコメント...

こんにちは、さんさん。
芽を出したらもちろん教えますよ。それまでお楽しみに。でも大したことじゃないですよ。こだわりみたいなものですかね。

さんさん さんのコメント...

はぁ〜い。楽しみのして待ってますぅ。
それまでこっちの寿命がもてばいいけどなっぁ。
相変わらず寒いですか?いくらヨーロッパの北の方といっても夏は暑いで決まりじゃないんですか、当地ここ連日
33度超えの暑さで茹だり切っていますよ。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、さんさん。
いやはや今年は涼しいというか寒いというか、1ヶ月予報でも30℃までは届かないようです。まあ、予報ですからなんとも。欧州を横切る偏西風が蛇行すると暑くなるんですが、きっと今年は真っ直ぐなんでしょう。
33℃越えとはしんどそうです。かき氷でも食べて涼んでくださいね。

さんさん さんのコメント...

贅沢、これはしたくてもできない時は無性にしたかったのにあと自分に残されたであろう時間で貯金を割ってみると十分"贅沢”と言えることはできるはず、なんですが高校2年の末から自活、その後夜間に転部して一応大卒の資格だけは取って食うや食わずやのビンボー暮らしを続けるといざ”おーし、贅沢するどー”と心決めて近所のスーパー(これが紀伊國屋じゃないところが全てを物語っています)に出かけても自動的に目が行くのは「本日のお買い得品」「大特価」の赤札にばかり。
やんぬるかな、悲しむべし。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、さんさん。
わかります。節約を徹底的に叩き込まれた世代(私も含む)には赤札がファーストチョイスです。そういう節約精神で普段を生きているからこそ、たまに贅沢ができるわけです。まあ、我が家の贅沢といえば正月の西洋ウナギの燻製とか結婚記念日のちゃんとしたシャンパン(でもせいぜいMOET)とか、そんなもんですけどね(笑)

さんさん さんのコメント...

かねてよりその名を叩き込まれしMoet et Chandon, さぞかしと思ってお値段を診べ手みますと(開高健なんかがさも「贅沢したどー。。」と言わんばかりにその名を小説に記しておりました故にさぞかしお値段は、と思いきや何1万円を超すのは数種類だけ、これじゃ贅沢ワインじゃなくて”少し奢ってみるか”程度、聞くとみるとは大違い、ははは、って自分用にゃそんなの買わないですよー。
管理人さんのあたりにもカスクワインって4〜5lぐらいをプラ袋に詰めて紙箱に入れたの売っていますか?あたしゃもっぱらあれですね、4littreで$A20$ぐらいの安ワイン。
なれるとこれ結構旨いんですよ、味がちと薄っぺらいのはまぁよしとして。







Mikija さんのコメント...

こんにちは、さんさん。
そそ、MOETはそんなに目の玉ひんむくほどのものじゃないです。特に大型酒屋で買えば大丈夫なのでクリスマスとか新年に買ってます。カスクワインって箱ワインですね。愛用してますよ。あの箱からニョキっと出した蛇口からワインを注ぐのは、なんだかリゾートホテルのオールインクルーシブのワインみたいな気分すら味わえます。ニュージーランド産のMaori Bayが気に入ってます。あれは2リットル入りの箱ですが瓶よりやっぱり安いですよ。