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2025年7月14日月曜日

手続きには忍耐強くあれ?

 在住許可の更新はeIDカードを更新することによって完結することになっている。

管理人の現在の位置は

  1. 必要書類を電子メールで移民局へ送る。
  2. それが承認される。
  3. 移民局へ出向いて写真撮影や人差し指の指紋採取、eIDカード発行費用を支払う。
  4. 移民局へ出向いてeIDカードを受け取る

ステップ2.が終わってステップ3.に挑んでいるところであった。前に書いた様に承認は電子メールで完了したとお知らせが来てそのメール内に貼られていたリンクから移民局訪問の予約をとったわけである。その予約日が先週の金曜日で予約は外国人の手続きには適用されませんと言われ月曜日の朝9時に来ればなんとかしましょうと言われたのであった。

そして今朝9時に行ってみたところ、ただ単に番号札の取り方を教えてくれただけでその番号では4時間から6時間待つことになる、と言うことであった。移民局には受付の人が居て色々と案内をしてくれている。その人は「あなたの場合はこのボタンを押して」とかそんな感じである。40分程経った頃、旦那が痺れを切らして番号札を発行するタッチパネルに挑み始めた。そして、「永住許可の手続き」と言う項目を発見しその番号札を取ってきたのであった。待ち人数は三人である。受付の人が発行してくれた番号札には「期限付き滞在許可の手続き」と書いてあったのである。ちゃんと永住許可の手続きだと伝えて永住許可証も見せたのに、である。さて、ものの5分で新たな番号の順番が回ってきて窓口へ行くと、「認可書類は?」と聞かれたので送られてきた電子メールを携帯で見せるとすぐさまコンピューターで確認してくれたのであった。そこからはスムーズで、写真を取って指紋を取ってお金を支払ってサインをし、あっという間に手続き完了となったのであった。そして上記のステップ4.のために受付で受け取りの予約をしたのである。

さて、大変難儀であったがまとめると、

  • 現在のところ管理人の行った移民局の支部では滞在許可関係の面会予約は取れない。
  • 電子書類を提出後にEUの永住許可の場合はアポなしで行くしかないが「永住許可の手続き」と言う番号札を取れば30分も待たずに順番が回ってくる。
  • 期限付き滞在許可の手続きは予約が出来ないので朝イチで早めの番号札をゲットするしかない。この場合、開店から40分ぐらいですでにその日の番号札は出払ってしまう。これを管轄している窓口は一つしかない。しかも一人一人が長い上に一家総出で来ている場合が多い。
  • 移民局のHPにはQticketと言うアプリでバーチャル番号札を引けると書いてあるのだが管理人の行った支局ではそれも使えない状態であった。

5年後にはこの辺りに細心の注意を払って臨みたいと思う管理人であった。やれやれ。

2 件のコメント:

紫陽花 さんのコメント...

管理人さん 5年後手続き方法が改善されていることを祈るばかりです。ラトビアで移民局に足を向ける人がどれほどいるのかは分かりませんが国としても神経質にラならざるを得ないのかなあ、それとも単なる人出不足、あれこれ考えてしまいます。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、紫陽花さん。
ロシア・ウクライナ戦争の影響も少なからずあるのではと思います。たくさんのウクライナからの避難民もいますし、ロシア人の在留許可なども厳格化されましたし。移民局の仕事が増えちゃってるんでしょうね。