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2025年7月25日金曜日

枝豆とそら豆の食べ方について

先日、イギリス人彼氏とラトビア人彼女のカップルが我が家を訪ねてくれた。
グリリをしたりするのだが、イギリス人彼氏は枝豆が好物だというのでおつまみにと枝豆とそら豆を茹でたものを用意した管理人である。枝豆はサヤ付きの冷凍品でスーパーで普通に入手できる。そら豆は今が旬の新鮮なものである。案の定、枝豆を見て彼らは喜んでくれたのであった。こちらも嬉しい。ただ、見ているとどうも勝手が違うのである。

なんと器用に枝豆をナイフとフォークを使って枝豆を鞘から出して食べているのである。

そら豆は鞘から出した状態で茹でたものだったのだが、豆の周りにはちょっと厚めの皮がついている。まあ、普通に手で剥いて食べてくれるかと思ったが、剥かずに普通にフォークで刺して食べていたのである。

色々な意味で新鮮で驚きである。

思えば、枝豆などは日本人にとって身近すぎる食べ物だが外国人にとっては違うわけである。確かに以前ラトビア人の友人に枝豆はどうやって食べるのか聞かれたことがあったのも事実である。ああ、鞘から出した冷凍枝豆を茹でたほうが親切だったのかもしれない。でもそれでは枝豆の風情を損なうというものである。

海外の人にとって皮というのは割と気にならないものなのかもしれない。そら豆の豆の周りの皮は管理人には剥かないと食感が悪いと思うわけである。そういえば確かこちらの人たちは桃の皮を剥かずに丸齧りしたりするし、杏の身も皮ごとガブリである。そら豆の皮如きは気にならないのかもしれない。 ああ、そういえばラトビア語では「些細なことだよ、気にしないよ」という意味で「Pupu mizas」という表現がある。直訳すると「豆の皮」である。そうか、元々気にしないんだ、と妙に納得のいった管理人であった。

8 件のコメント:

Sayoko さんのコメント...

確かに、海外だと気にならない皮ってありますよね。そら豆の皮、りんごの皮、杏の皮…国外に出るとなぜ気にならなくなるんでしょう。そういう諺があるんですね。小さな虫が混じってても気にならなくなります(笑)

Mikija さんのコメント...

こんにちは、Sayokoさん。
私はそら豆の皮はいまだに気にします(笑)。それから桃とかの毛の生えてる皮は無理です(笑)。虫にはだいぶ寛容になりました。

紫陽花 さんのコメント...

管理人さん こんにちは。枝豆 空豆をフォークとナイフで食べると味が半減しそうです。枝豆は鞘から出しながら空豆は皮を手で剝きながらじゃなくては・・・
桃の皮のチクチクは品種によって多い少ないがあるみたいですが皮ごとはこれまた味が半減しそうです。キウイも皮ごと食べても良い、むしろ栄養価は皮ごとの方が高いということですがチクチクを感じながらは食べたくないです。

Sayoko さんのコメント...

こんにちは。どの皮を気にするか否かって、個人で許容度が違うかもしれませんね。周りに合わせて受け入れられることと、それでもできないこともありますし。けっこう奥深いです。我々の間では先日、洋梨の皮を剥くか否かでギャップが生じました(笑)。確かに、りんごは皮ごとOKなのに洋梨がNGを説明するのは難しかったです(笑)。「Pupu mizas」という表現、とても良いですね。ありがたく拝借します。今、連れ合いの家族のサマーハウスに来ているので、話の種になりそうです。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、Sayokoさん。
ちょっと思ったのですが、もしかしたら果実とかの柔らかさと関係があるのかもしれないなあと。私の場合、洋梨でも実が日本の梨みたいに硬いやつは皮ごと食べても気にならないのですが、ラ・フランスみたいな柔らかい実の時は皮を剥きたくなります。「Pupu mizas」割とよく使います。お試しください。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、紫陽花さん。
紫陽花さんのコメントに120%同意します。キウイ皮ごとは無理です。それは何かの罰ゲームです。皮に毛が生えていたら無条件に剥くことが正解だと思います。

Sayoko さんのコメント...

果実の柔らかさと関係>確かにそうですね。また、それを硬いと感じるかどうかも人によって違いそうです。癖や習慣もありそうです。親戚は「洋梨はサマーハウスのは剥かないけど、スーパーで買ったやつは剥く」と言っていました。ほんと、人それぞれですね。
早速「Pupu mizas」使ってみたのですが、「3つ目の意味」で盛り上がってしまい、話はあらぬ方向に行ってしまいました(笑)。私が突然「Pupu mizas」と言った瞬間から爆笑されました(笑)。ありがとうございます(笑)。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、Sayokoさん。
ブラ系ですね。文脈の中で使ってればブラにはならないですが、上司には使わない方が良いと私も旦那に言われています(笑)。でも、こんな意味もあるんだよって説明したんだよ、ってドヤ顔でお友達に自慢する御親戚の方々の顔が目に浮かびます。