日本語では「ヤシの日曜日」と呼ばれるキリスト教の祝日である。
キリストがエルサレムへ入った時、人々がヤシの葉を手に歓迎した、と言う逸話の祝日なのである。カレンダー的にはイースターの1週間前の日曜日である。
それが何故ラトビアでは「ネコヤナギの日曜日」なのか?それは単純にこんな時季にヤシの葉など無いからである。この時季のラトビアには緑はほとんど無い。一番早い花も咲いているかどうかわからない。そこでネコヤナギである。ネコヤナギならその辺の森に行けば生えているので、誰でも手に入れることができる。そんな感じである。そんなわけなので、ここ数日はあちこちの路上の花屋でネコヤナギが売られていた。ママが生きていた頃はもちろん毎年欠かさず飾っていたのだが、ここ数年サボっていたのである。本当に何年かぶりに街角でネコヤナギを買った管理人である。
そして、来週末がイースターなのでラトビアの大抵の家庭ではネコヤナギがイースターの飾りの一部でもある。
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| とりあえず暖炉の前に飾ってみたネコヤナギ。 |
イースターの飾り物はおそらくどこの家庭にもある。うさぎの置物だったり、卵や鳥の羽根の飾りだったり、色々である。
ママと一緒に住んでいた頃は、ママの部屋にはイースターのうさぎの形をしたチョコレートが飾ってあった。旦那がドイツでポスドクをしていた頃のお土産であった。可愛いからとその年のイースターに食べることができずに、何年も飾られていたものである。ちなみにこの暖炉の前の白いうさぎもチョコレートである。何年か前にイタリアで買ってきたものである。一旦食べそびれるとウサギのチョコレートは置物になってしまうのである。
さて、イースターが足音を立てて近づいてきている。手に入る材料次第でコロナ禍のイースターの献立は変わってしまうが、臨機応変に行きたいと思う。今年は何で卵を染めようか?などと考えてみるのも悪くない。白い卵が手に入ったら紫キャベツで青く染めよう。茶色い卵だったら玉ねぎの皮か?いや、玉ねぎ食べない家庭に皮はない。ならばビーツで赤く染めようか?などである。

4 件のコメント:
おはようございます
卵を染める、染めなくても青い卵を産むニワトリがいるらしい…なんて話をしてもう一年経ってしまったのですね。
ネコヤナギ、あのふわふわの新芽は武蔵野の霜解けのぬかるみを走り回っていたガキンチョの私のお気にでありました。
卵うさぎ春、まるで北半球の世の中に生きる喜びが満ちる時期にあわせた復活のお祭り、なんか後ろで電通が企画してるんじゃないかなんて思うほど人の心に染み込むお祭りですよね。
で復活して伝導されて教えを定着されて、でもってキリストさんは歳とられて寂滅されたんでしたっけ。キリストの後半生ってどうだったのかな、なんて今朝の記事を読んでふと思った私でした。
なんでもかんでもイベントにしてしまって盛り上がる日本でも、復活祭だけは
なんとなくイースターエッグをモチーフにしたポスターや飾りは目についても
それ以上にはなかなかならないようです。商戦として取り入れるのは難しい
のは、宗教が関わってきている行事だからでしょうか。
動物の形のチョコレート、どこから食べたらいいのやら、どこから食べるのも
気が引けるとなって食べないまま月日が経ってしまうことは、あるあるです。
我が家にはキツネの顔のお煎餅がずっと置かれたまま、とっくに賞味期限を過ぎて
しまっています。
こんにちは、さんさん。
ですよね、光陰矢の如し。去年は病み上がりとコロナ禍とで大分手抜きのイースターざんした。今年はちゃんとしたいと思います。ママに怒られるので(笑)。ええ、ネコヤナギはほんわかしますよね。本当に猫みたいな毛並みが私も大好きです。
イースター自体はもともとヨーロッパの土着信仰なんかが起源の春のお祭りなんですが、そこにキリスト教が目をつけて、キリストの復活祭と重ねたのです。
キリストはエルサレム入りから1週間足らずで磔です。あっという間です。なので、新約聖書で一番読み応えのある部分がこの辺りになります。
こんにちは、紫陽花さん。
なんでしょうね、イースターが日本で盛り上がらない理由。きっと、ちょうど桜が満開で、外国の風習なんて構ってられない、てな感じでしょうか。日本の春は歓送迎会やら卒業式入学式がひしめいていて、きっと忙しいのだと思います。
クリスマスのサンタクロースのチョコレートも食べていいのかどうかわからないですよね。でも、鳩サブレは頭からガブリと。鳩落雁に至ってはボリボリ(笑)食べていました、高校生の頃。
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