ここのところ、コロナ陽性者が増えてきているラトビアである。この状況を踏まえて再度の非常事態宣言が三ヶ月間出されることになった。確かに、研究室の今年卒業した学生さんで9月からレジデントを始めた大学院生は
「心臓病関係の病棟に配属になったんですけど、コロナの入院患者が増えてきたっていうことで心臓病病棟がコロナ対応病床へ全面切り替えってことになって、明日からコロナ対応なんです」
とか、友人の内分泌病棟の責任者も
「またコロナ対応になっちゃったわよ」
と言っていたし、泌尿器科も今日からコロナ対応に一部病床を接収されたとか聞いていたので、あれ、これまずい雰囲気になってきているな、とは感じていた管理人である。
このグラフはラトビア語で恐縮なのだが、最近の感染者数の推移を示しているものである。感染者はここのところ急激に増えているが、死者数はそれほどでもない。他国と同じように、新規感染者の大半はワクチン未接種の人だが、ワクチン2回接種済みでも感染している人はいる。
大学は来週からの対面授業再開を決めていたが、それもどうなることやらよくわからない。とりあえずはやるんだろう。対面授業はワクチン接種済みならばマスクもしなくて良いということだったが、どうやら屋内でのマスクは義務へ逆戻りとなり、さらに一旦ワクチン接種を条件に緩和された一教室あたりの人数なども少なく設定されるようである。大学職員はワクチン接種義務化となるらしい。対面授業8割、リモートは最大で2割ということであったが、それも修正されるのかもしれない。
生活面では、ワクチンパスポートを提示しないと生活必需品(食品、薬、等)のお店以外には入れなくなるということである。つまり、服飾店やレストラン、家具屋、釣具店等々、ワクチンを接種していないと入れないというわけである。管理人夫婦はもちろんワクチンパスポートを持って入るものの、大学の校舎へ入る時ぐらいしか使ったことはなかったわけである。それも大学の身分証にすでにマージしてあるので、身分証を大学校舎の入り口に設置された駅の改札みたいなものにかざせば勝手に読み取ってくれって校内へ入れるという感じだったのである。それが一般の店舗への入場制限に使われるとなるとスマホでいつでも提示できるようにしておく必要があるわけである。
3回目のワクチン接種は医療従事者と高齢者を対象にラトビアでも始まったということである。年末と年始の旅行へ向けて、できれば3回目を打っておきたいなあと思う管理人夫婦であった。
8 件のコメント:
ワクチンではヨーロッパでも最優等生だと思っていたラトビアでも患者さんがまた増えてきた、引用されたグラフはなにやらラトビア語でよくわからないものの
単なる棒グラフではなくて動画、右肩上がりの緊迫感が赤い棒や折れ線の伸びから感じられます。
コロナは「しっしっ、アッチイケェ」って放逐できるものではなく床を這いまわるゴキや砂糖壺にやってくるアリのように「この世はお前が快適に思う生き物ばかりではないのだ、ほどほどに距離を置いて一緒に暮す覚悟がいるぞ」とどっか上の方から声が聞こえたような気がいたします。
早い時期に偉いさんの書いたものに「コロナ”後”の世界なんてものはない」と書かれたのがあったのを思い出しました。さの字
日本よりずっと厳しい行動制限があるというのに、また感染者が増加するとは不思議な気もします。
ワクチン接種が進んだところでコロナウイルスがいなくなるのではないことは分かりますが、ちょっとしたスキを衝いてくるなら、なかなかしぶといウイルスです。
ラトビアよりずっと自由な行動制限の中でワクチン接種が進んできたとはいえ、日本の最近の感染者数の減少は不思議な感じです。もっとも発表されている数字の2.5倍位は感染者がいると言われているようですが。
冬に向かって感染者は増えると言われているので右肩上がりになるスタートの日がいつかはやってくるはずです。
感染者が少ないうちに今まで抑えていたやりたいことをやってガス抜きをしておいた方がいいのか、まだアフターコロナの時ではないのでもう少し自重した方がいいのかが悩ましいところです。
ワクチン接種の問題ですかねぇ? Googleのデータでは、ラトビアは人口比46%が2回目の接種済みと。隣国のエストニア、リトアニアも患者数の増加、ワクチン接種率ともに似たような状況ですね。あと20%くらい上がらないと、集団免疫には十分でないようで。
イギリスの場合、対面授業50%。学生は出席することを期待され、欠席する場合には医者からの手紙付きの欠席届で正当化する必要があります。しかし、教室ではマスク着用が義務漬けられてます。大学再開に伴う患者数増は、あと数週間待たないと結果は出てこないでしょう。
こんにちは、さんさん。
なんですかねえ、いつまで続くのやらって感じですよね。まあ、無くならないんでしょうね、コロナ。もうじっとしているのもだいぶ疲れてきましたよね。というわけで、ベルリンお買い物ツアーのチケット買っちゃいました。ホテルも予約しました。年明けですが、楽しみです。
こんにちは、紫陽花さん。
土日祝祭日のショッピングモール内の洋服店とかお店閉まっちゃうんですよ。
日本はワクチン接種のスタートは遅かったですが、ぐんぐん増えて今はラトビアを追い越してるんだと思います。すごいですよね。
ううーん、確かに悩ましいところですね。コロナとは共生していくことになるんでしょうから、気をつけながらガス抜きが必要かもしれませんね。
こんにちは、現役lecturerさん。
どうも頑なにワクチン打ちたくない人が結構な割合でいるようで、ラトビアは摂取率が頭打ちになってます。家族全員が打っても一人だけ頑なに拒み続けるというようなこともあるようです。
うちの大学も対面授業が明日の月曜日から始まります。今頃駆け込みで2回目のワクチン接種をしている学生もいます。大学は当初対面授業とそれをライブ配信する混合型も考えていたようですが、つい最近、対面なら対面のみ、オンラインならオンラインのみ、という通達がきました。
イギリスの毎日3万人以上の新規感染者の数と比較すると、それほどでもないのかな?と思っていたら、人口比で考えると似たような感じなのですね。
それは大変だ、と認識しました。
田舎のこちらでは、スーパーではマスクをしている人も見かけなくなりました。ニュースでも毎日のコロナに関わる人数も報告しなくなりました。
そして、臨時に出来ていた検査センターも殆ど閉鎖されています。一体みんな、どこで検査しているのでしょう?
光熱費の跳ね上がり(これがここのところのニュースの大きな話題です)でヒーターを諦める人が続出したら、この冬コロナはもっと増えるのか?と旦那さんの職場でヒーターが壊れ、1日で風邪をひいた人が大量に出た事から、そんなことを訝しんでいます。
ヨーロッパの他の国ではそんな事もなく、冬休みの管理人さんの旅行に影響が出ない事を願っています。
こんにちは、かまくらさん。
そうなんですよ、人口10万人あたりとかにすると結構大変な感じになっています。イギリスはもう大規模イベントの実証実験とかやって、すっかりコロナと共生の道を歩んでいますね。ラトビアは教員のワクチン義務化とかやってるんですが、「ワクチン打つぐらいなら教師辞めてやる」みたいな人も結構いるようです。頑固ですね。
光熱費どうなんでしょうね。ラトビアも上がって来てるようです。冬がそれほど寒くならないことを祈るばかりです。
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