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2022年3月9日水曜日

たぶん、日本にできること

 日本は類い稀なき災害大国である。

巨大地震はあるは、津波はあるは、ガチの台風は直撃するわ、が歴史的にずっと続いているのである。旦那に日本の巨大地震の歴史と富士山噴火の話をしたところ、

ああ、つまりそういう数々の災害を生き延びてきた優秀な遺伝子集団と言うことだね。

と言う感想であった。
だが、それは一理あるというか、破壊された土地を再建し復興し、と言うことを繰り返して来たのである。さらに、遺伝学的な立場にたてば、急激に人口が減るような災害が起こると、そこで生き延びた人たちの遺伝子だけが残り、その災害で死んでしまった人たちの遺伝子は絶えるのである。そんな大きな自然災害が繰り返されて未だ生き残ってそれなりに繁栄している今日の日本人には生き延びることに長けた遺伝子が濃縮されていても不思議ではない。

さて、そんな日本人が今まさに世界へ発信するべきことは、過去の自然災害で被った被害の中でどうやって問題を解決してたのか、と言うことである。例えば、2011年の大震災では全国的に電気不足になった。それも日本は乗り切った。その後、日本の家電も何もかも省エネにがっちり舵を取っている。その日本の省エネノウハウを今世界へアピールするべきではないか。だって、世界はこの戦争でエネルギー価格が上がってどうのこうのと言ってるのである。

それから、地震大国日本ならではの「日頃からの救急時への備え」である。
日本人ならほぼ当たり前の、緊急時に持って逃げるもののリストなんて欧米人は全く思いもつかないのである。普段から大きな地震があった時のために家に常備しているものや、災害がああって家族が離れ離れになってしまって連絡がつかない時の安否確認の方法とか。実は日本には多くのノウハウが蓄積している。そういうノウハウは戦争でも部分的に使える知恵なのだと思うのである。

そういう情報発信とかも日本政府がやってくれたらなあと、ちょっと思った管理人であった。



4 件のコメント:

紫陽花 さんのコメント...

多分海外から見ないと分からないことで日本人は気が付いていない管理人さんの指摘ではなかと思います。
自然災害が多いスパンに入ってしまっている今、防災は個人レベルまで下げられていることを感じます。
その中でトイレですよ。トイレが使えなくなるということで個人レベルでの備蓄用のトイレグッズが結構カタログに出ています。大地震が起こらない国では避難グッズなど思いつかないでしょうね。

megmeg さんのコメント...

管理人さん、こんにちは。日本の政府のアッピール下手は常々感じていたことですが、日本の外からみる管理人さんはもっと歯がゆいでしょうね。生き抜いてきた遺伝子なのか、たまたま運のあった遺伝子なのか?生き物はどうあっても生きていこうとするんでしょうね。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、紫陽花さん。
日本の防災意識は本当に個人レベルまで行き渡っていて、自助をできる限り準備する意識がすごいです。それに伴って、やはり日本特有の細かな工夫がすでになされています。そういうノウハウを戦時下にいる人々にどう伝えたり支援物資を送るのかというのは難しいとは思います。ただ、国境まで逃げてきた人たちの助けはできると思うのです。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、megmeg殿。
遺伝学にはボトルネック理論というのがあって、なんらかの原因で人口が減ると遺伝子の多様性が失われていくというものです。戦争や災害を生き延びた人たちというのは生き延びるための行動を迅速にとった人々の集団かもしれないので、それが繰り返されると生き延びることに長けた遺伝子の集団となることはあると思います。まあ、誰も調べていないのであくまで仮説です。