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2023年8月13日日曜日

ソリャンカ(soļanka)

というのはウクライナの具沢山スープのことである。
ラトビアではとてもポピュラーなスープでどちらかというと庶民的なスープなので食堂とかカフェテリアなどで見かける類のものである。

材料は
  • ダシ用の肉
  • ソーセージ
  • にんじん
  • 玉ねぎ
  • じゃがいも
  • 黒オリーブ
  • きゅうりのピクルス
  • トマトペーストもしくはトマトの水煮缶
である。
ダシを取るために数種類の肉を使うのが本格的らしい。肉で1−2時間だしを取った後に肉は細かく切っておき、そのだしへ切った材料を入れて煮込むだけである。トマト風味なので少し酸味のあるスープである。好みでレモンを添えたりサワークリームを添えたりするわけである。。

最近、旦那がスープに凝り始めて今回はソリャンカに初挑戦したのだった。
我が家ではサワークリームを添えて。今回は黒オリーブはなかったので省略。

具沢山なので結構スープだけでお腹いっぱいになるのが素晴らしい。
ソリャンカは別名冷蔵庫のスープと呼ばれるぐらい具のバリエーションは沢山あるようである。ラトビアのレシピサイトを探すとありとあらゆるソリャンカが出てくるわけである。

さて、管理人の安静生活もおそらく今日で終わりである。月曜日に医者に診てもらって抗生剤を続ける必要があるかどうかを決めるのである。


4 件のコメント:

さんさん さんのコメント...

おう、ご快癒とのことおめでとうございます。抗生物質、飲んで一晩寝りゃあら不思議と思った私もオロカ者でありましたが確かりんご拾いの記事が挙げられたのは十日ほど前、以来ずっと寝たり起きたりの自宅入院状態、これはすごい。
さすが管理人さんの頑強な自己防衛力を突破して感染状態に陥れた菌の力は敵ながらあっぱれ、対する抗生物質も時間こそかかったものの見事に数多のバイキンをねじ伏せた、これまたすごい、よくやったの一言。

しかし私の心のどこか片隅で昔の管理人さんがこの連載対話のごく初期に話題にされた病歴が思い出され、もしか万が一感染の本当の原因は臓器の何処かの機能が落ちているんじゃないかとチラと頭の片隅に浮かびました。 できたらこの際ドック(近頃は半日で済むのもあるとか)などで各方面万全であることをご確認なさることが所謂「先手」を打つことにもなるかと。
お大事になさいますよう。

紫陽花 さんのコメント...

管理人さん 日常生活に復帰おめでとうございます。
聞いたこともないない蜂窩織炎という病名を知ることにもなりましたし、自力で頑張るのではなく医者に掛かって正しい処方箋をもらうことの大切さも学ぶ機会になりました。気をつけます。

スープにピクルスをいれるのはちょっと意外です。ラトビアのスープは酸っぱい系の味がありますね。
暑すぎる夏でとても温かいスープは作り気にも食べる気にもなりません。少しでも涼しくなって欲しいです。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、さんさん。
ありがとうございます。やっと今日外科外来で診てもらって、もう抗生物質を飲まなくて良いと言われました。ああ、なぜかラトビアルールで抗生剤を飲んでる間は禁酒ということになっているので8日間の禁酒となりました。
ご心配ありがとうございます。どうなんでしょうね。こちらには人間ドック的なものは一般的にはないです。海外旅行者向けの人間ドックツアーとかはあるんですけどね。検査って有効なものと意味ないものと混在しているので注意が必要ですよ。私は多分他の人より免疫力と言われるものが低いんだと思います。まあぼちぼち無理せずに行きたいと思います。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、紫陽花さん。
いえいえ、私も同じ気持ちです。共有できて嬉しいです。

ええ、私も意外でした。学食とか病院のカフェテリアとかでよく出てくるメニューなんですが、ピクルスが入っていた覚えがありません。きっと長く煮過ぎたりとか長時間温めたりとかでピクルスの味が本体から抜け出てたのかもしれません。でもどのレシピにもピクルスが入っています。っていうか、暖かいスープにきゅうりが入ってる時点で違和感ありますよね。

確かに暑いと暖かいスープとか作る気しないですよね。大して暑くならないラトビアでさえ、昔のラトビア人は「夏のキッチン」と言って屋外にキッチンを設けて家の中が暑くならないように調理していたようです。