この週末で一気にプラス気温になって大量に積もっていた雪が溶けたリガである。
30cmぐらいは積もっていたので、それが一気に溶けたというわけである。
今日は電話で同僚と話していたところ、なんと同僚もつららで昨夜車に損害があったということであった。同僚は5階建ぐらいのアパートに住んでいて、その駐車場に今年の春に一年半まちでようやく納車された新車を止めておいたら、夜中につららが出来て落下し、車のリアガラスを直撃してバリバリにヒビが入ったのだそうである。
もちろん新車なので車両保険にも入っていて、そのために警察を呼んで書類を作ってもらったそうである。ひとまずは保険でなんとかなるものの、修理にどれぐらいかかるかわからないので大変な落ち込み様であった。ちなみに建物の所有者の責任はというと、ごく最近に屋根の雪下ろしをしてあったので、なんとも言えないということであった。しかし、おそらく、保険会社から建物の管理会社へなんらかの交渉が行われるであろうということである。
しかし、駐車していた場所はつららの真下だったのだろうか?
これはどうやら違っていて、建物から少し離れた場所に駐車していたということである。同僚のアパートは時代物のクラッシックなアパートをフルリノベーションしたものなので、なかなかカッコイイ傾斜のついた屋根が乗っているのである。その先につららが出来、屋根に積もっていた雪が屋根に沿って滑ってつららを突き飛ばした、というのが事情の様である。
気の毒な話である。
4 件のコメント:
あちゃーーーーー
氷柱の真下に上の氷柱に気づかずに駐車して結果氷柱が落ちてリアガラスを直撃ならばまだしも、どっか他所の雪が屋根を滑って氷柱を蹴飛ばして。。。。
これは保険会社でも 「うーーーん」ということ、保険会社の担当者が稟議をあげても上からはなんの返事も返ってこないことが予想できます。
こういう時の上役の見て見ぬ振りってのは狡猾ですもんねぇ。
ま、結局「お気の毒様」の一言でオーナーさんが泣かれることでしょう、やれやれ。
管理人さん こんにちは。
屋根の形状や駐車場の位置まで考えて住まいは決めないといけないということですね。そこまで考える人はなかなか居ないでしょう。恐るべし自然現象です。
こんにちは、さんさん。
保険入っててよかった、ですよね。とりあえず全て保険でカバーされるらしいです。
リガのアパートって、L字型とかコの字型とかも結構あるので駐車場が建物に囲まれた中庭みたいになってることがしばしばあるんですよね。そうすると結構リスクありますよね。うち?我が家は地下駐車場なので大丈夫です。
こんにちは、紫陽花さん。
運、なんでしょうかね。ただ、リガは結構雪の多い都市なので、つららが降ってこなくても外に駐車しておくと毎朝ものすごく大変です。雪がなくても氷点下でフロントガラスがガチガチに凍ってたりします。なので、新築アパートには地下駐車場がついていることが多いです。リガの中心部のアパートはリノベーション物件が多いので地下駐車場がついてない場合がほとんどですね。
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