ラトビアの冬はブーツ無しでは過ごすことができない。
管理人の冬用ブーツはもうすでに8年使っていて、ずっとなんの問題もなかったのだが、滑りやすくなった感が増したのと、最終的には水たまりに入ると水が染みてくるようになったので買い換えることにしたのである。
土曜日にいつも見ている「正義のミカタ」という関西のTVのYouTubeを見ていたら、災害救助に向かう自衛隊の人々の装備がお粗末なもので、ブーツに至っては管理人のブーツと同じ8年ものだということである。なんとも心の痛くなる話である。ブーツに外から水が染みてきてしまったら、もうそれだけで気持ち悪いのに、災害救助で大変な任務にあたっている自衛隊の人たちが8年もののブーツを履いている?と思っただけでいたたまれない気持ちになったのである。
ラトビアでは軍や軍には直接入らなくても休暇や週末を利用して軍の訓練を受ける人たちはとても尊敬されている。いざとなったら最前線で戦って私たちを守ってくれる存在に敬意を払わない人はここにはいない。
なんか、ブーツに水が染みてくるんだよね、もう8年履いてるしね
そんなに履いてたのか、新しいの買わないと
というのが普通の会話なのだと思うのである。
ましてや災害があれば一番に駆けつけて大変な環境で助けてくれる人たちに8年も同じブーツをというのはどうなんだろうか。
心が痛い管理人である。
自衛隊の人々に新しいブーツを。
2 件のコメント:
管理人さん こんにちは。
管理人さんのような眼差しで自衛隊の人を気遣っている人が何人いることやら。能登半島の地形が災いして支援が届きにくかった今回の地震で、自衛隊の力無では何事も捗らないところでした。そんな自衛隊の人のブーツが8年前の物だったとは思いもよりませんでした。自衛隊の装備を新しくするのは困難が付きまといそうです。担っている任務が厳しいだけに装備には配慮してあげて欲しいものです。
こんにちは、紫陽花さん。
災害の多い日本でいつも頑張ってくれている自衛隊の人たちの装備だけはきちんとしたものを適正な間隔で支給して欲しいものですよね。今回のようにお正月の発災だと実家へ帰省していた自衛官が任務に就くために戻らなければならず、それが自費だということでした。なんとかして欲しいものですね。
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