リトアニアへ来たら必ずツェッペリーニを食べるべし、というのが管理人家の慣わしである。ツェッペリーニはひき肉を包んだじゃがいもコロッケの様な構造のものだがその衣部分はモッチモチで大変美味しいのである。だが、残念なことには作るのに色々とコツがいるらしく家庭で作るのはちょっと大変なのである。そこでリトアニアへ来たら必ず食べようということなのである。
今回はドゥルスキニンカイの中心地にあるレストランでツェッペリーニを食べることとした。
湖の辺りにあるリトアニア料理店 |
夏限定の店舗のようで吹き抜けから入る風が心地よい |
本場リトアニアではツェッペリーニも色々種類がある様だが管理人は伝統的なものを頼んでみた。
画面で見てもこの衣のもちもち加減が伝わるのではないかと思う。実際、かなりヘビーである。美味しいのだがものすごくお腹いっぱいになる。一つで十分なのに2つで1食分らしい。しかもたったの8ユーロ。 |
ツェッペリーニは「おいしかったまた食べたい」という記憶しか残らないので、毎回運ばれてきた皿を見てギョッとするのである。大柄な人たちがこのツェッペリーニが運ばれてくるととても幸せそうに笑顔で写真を撮るのだが、食べ終わった頃に見てみるとぐったりしているのが普通である。管理人もお供にグラスワインを頼んだのだが、一個食べて超絶お腹いっぱいになってしまってワインすら進まないという状態であった。
3 件のコメント:
写真を見た限りではそんな大の大人が打ちのめされるほどの超絶満腹感をあたえるほどのワルめいた様には見えませんね。なんか大きさもそこらのコンビニの店頭で湯気を立てているフツーのお饅頭ぐらい、中身だって挽肉がしれっと親指と人差し指で作った輪っかよろ一回り小さい様子。
まぁ人の世の中「見た目と中身は大違い」ってことはよくあること、サンショは小粒でってあれなのかもしれません。
バルト3カ国ってのは小さな国が3つくっついているから食べ物も人情風俗も似たりよったりかと思っておりましたがなるほどねぇ。
こう言うのはやはり現地を踏んだ方のレポートでなければわからないもの。この後も引き続き「バルト3国ここが違う」の続きをお願いいたします
ここが違う」レポートを期待しております。
まぁ新聞記者じゃないんだしお仕事で出張でもないんからそこはまぁそれほどほどで結構ではありますが。
まぁ、パリやベルちんのレポートは
こんにちは、さんさん。
これはすごい破壊力のある食べ物なんですよ。何しろ使うじゃがいもの量が尋常じゃないぐらいで、じゃがいもの水抜きをして、こう、じゃがいもの濃縮された衣なのです。水抜きしたときに出てくる澱粉は回収して混ぜる、ってな具合です。何故かリトアニアはじゃがいも料理の種類が沢山ありますね。歴史的にリトアニアは大国だったことがありますから、食も凝ったものが多かったのかもしれませんね。
それはそうと、さんさん、地震大丈夫でしたか。確か九州にお住まいでしたよね。
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