たった一日だけのリガの予定がお葬式参列で結局4日間となったのであった。
リガへ行ったその日に訃報が舞い込み、ぴえちを預ける算段をし、一泊の予定でお葬式へと向かったのであったが、リガから4時間の運転である。お葬式前日から一泊して翌日参列してリガへ帰るという計画はどうやら無謀だったようで結局2泊することとなった。
ダウガウピルスと言うラトビア第二の都市に宿を取って、そこから車で40分ぐらいのクラスラワと言う街でお葬式である。どちらも自然が大変美しい街なのだがあいにくずっと雨であった。どちらの街もベラルーシとの国境に近いということもあってロシア語話者が多い。街で聞こえてくるのは大抵ロシア語である。どちらの街も数年前に訪れた時より街が整備されて明るくなっていたような印象を受けたのであった。
行きも帰りもたくさんのコウノトリを見かけた。往復で多分100羽ぐらいは見たと思う。
見かける農地はどこも豊かに作物が育っていた。
思いがけない小旅行となった。そしてようやくサマーハウスへ戻ってきた管理人一家であった。
2 件のコメント:
やれやれ、わずかな日数とはいえお疲れになったことでしょう。お葬式、それも近しい友人(でなければ管理人さんが別荘を離れて1日がかりの旅をして出席されるはずもない)のお葬式は行きも帰りも心が重く、けりをつけるにも”忘れ去る”という精神作業ができない、難しいから余計心は重くなる。
これで管理人さんはだんな様がいらしたから心の疲れも運転の疲れも分けあっていささかはお楽であったのではないかと。。。。
ともあれ事故もなく無事お帰りの由よろしゅうございました。
こんにちは、さんさん。
亡くなったのは旦那の親戚で、とても優しく朗らかなおじさんでした。痛みもなく眠ったまま旅だったとのことなので何よりだと思いました。
いやー、コロナ前まではほぼ毎年片道4時間のドライブで訪れていた地ですがさすがに疲れますね。
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